活動実績

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【設立】

 約1年間に及ぶ勉強会や当事者の抱える悩みや苦しみなどの検討を重ねた後、平成30年8月7日(8と7でパートナーの日)に、北海道内の行政書士と社会保険労務士11名により設立。

 LGBT等性的少数者の方々の基本的人権を擁護し、必要な法的制度の利用や、医療・介護等のサービスを受け、LGBT等であっても自分らしく生きられる社会の実現に寄与することを目的としています。

 

【現状と支援】

 札幌市の「パートナシップ宣誓制度」が導入されてから1年余り。LGBT等性的少数者(以下「LGBT等」という。)の方々に対する社会の認知や理解が広がってきたところですが、まだまだ色々な面で制限があったり、権利が十分に保障されていません。

 例えば、パートナーシップ宣誓制度を利用して行政がパートナーと認めたとしても、財産の相続や手術の同意、住宅等の賃貸借契約などに制限があります。
しかし、遺言書やパートナーとの関係性を証明する書類などを事前に作成したり、任意後見契約を締結することにより問題の解消につなげることができます。

 また、会社や企業の結婚休暇や介護休暇の取得、住宅手当の支給などの福利厚生などについても、法的な夫婦のように充実されていないのが現状です。
これらについても、企業側に法的夫婦同様に充実させるよう提言することにより、LGBT等の方々の権利を保障できることもあります。

 また、市町村や市町村教育委員会へ、「同性パートナーへの公的認証制度の創設」や「性的少数者の児童生徒への配慮」といったことを要望することによって、理解を深める啓発を行うこともできます。

1. 勉強会の開催

LGBT等の当事者、支援者はもちろん福祉関係者、法律関係者、学生など様々な方と交流を図りながら勉強会を開催しています。

勉強事例:
戸籍の性別変更手続きについて

性転換手術やホルモン治療の実情
SOGIハラについて

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2. 講演会の開催

ゲスト講師をお招きし、当事者や支援者に「LGBTならではの困りごと」「どんな支援があればよいのか」などをお話ししていただきます。

過去開催例:
平成30年9月22日(土)
一般社団法人ENISHI設立記念講演会 「性的少数者の権利擁護と法律実務家の役割」
講師 鈴木賢氏 明治大学教授/北海道大学名誉教授

令和元年10月26日(土)
​一般社団法人ENISHI設立一周年記念講演会 第1部「LGBTと医療・福祉」   
講師 水嶋加奈子氏   
第2部「性別を変えるってどんなこと?」   
講師 日野由美氏 HAL氏

令和元年10月23日(水)
進路指導・就職・進学から考えるLGBT
講師 日野由美氏 水嶋加奈子氏
主催 江別SOGIの会 共催 一般社団法人ENISHI 行政書士オフィスいがらし

令和元年11月11日(月)
北海道教育大学岩見沢校 講義「多様性への理解」
講師 日野由美氏 舘内孝夫氏

3. その他の活動

メディア出演、さっぽろレインボープライド参加、行政へのパートナーシップ制度導入要望書・教育現場での性的少数者の生徒への合理的配慮要望書の提出を通し、LGBT等であっても自分らしく生きられる社会の実現を目指して活動しております。

ENISHIは公益財団法人秋山記念生命科学振興財団様のネットワーク形成事業助成“地域をつなぐ”プロジェクトに採択され、助成金を受けて活動しております。

公益財団法人秋山記念生命科学振興財団URL
http://www.akiyama-foundation.org/

ENISHIは札幌市LGBTフレンドリー企業として登録されております。

2022年3月 終活セミナーの開催

2022年3月5日(土)に「おひとりさまの終活」と題した2部制の終活セミナーを開催しました。コロナ渦ながら、定員いっぱいの13名が参加しました。

ENISHIのメンバーである五十嵐友紀子が登壇し、体験談をもとにした後見と死後事務についての講話に、参加者は熱心に聞き入っていました

おひとりさまの就活
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2021年6月 「LGBT VOICE」の発行

公益財団法人秋山記念生命科学振興財団からの助成金を活用し、小冊子「LGBT VOICE」を企画・製作・発行しました。この小冊子はWEB上でアンケートを実施し、約300人からの回答を集計したものです。石狩管内のみならず胆振管内やオホーツク管内の学校などからも教育で使用したいとの連絡をいただき、当初作製した1,000冊は瞬く間になくなり、増刷を行いました。